- 海外旅行のスーツケース、皆さん当然に持っていかれるわけですが、問題は、そのスーツケースの「鍵(キー)」の取り扱いです。
- スーツケースのキーロックは、「キーの差込式」と「暗証ナンバー式」、そして「両者の併用タイプ」の、大きく三つに分かれています。
- そのスーツケースのキー、案外となくしやすいんです、これが!
また、暗証ナンバーをうっかり忘れてしまう人も実に多いんです、これが!
- 言うまでもないことですが、「キーの紛失」「暗証ナンバーど忘れ」=「スーツケースがダメになってしまう」、ということなんです!
だって、ホテルの従業員に頼んでこわしてもらわないと、肝心の旅行が続けられないでしょう?
ありがちなのが、スーツケースの鍵を、そのままスーツケースの中に入れっぱなしにしておくこと。
もう、鍵を持ってる意味ナイじゃありませんか(笑)!
- さて、鍵をなくすリスクを防ぐには、『スーツケースとは別の場所に、
スーツケースの鍵や、暗証ナンバーのヒントを書いたメモを持っておくこと』です。
- 一人旅なら、貴重品入れにしまって、サブバックなどで自分の肌身につける。恋人や夫婦との二人旅なら、相手にも自分のスーツケースのスペアキーや備忘メモを持ってもらうとよいでしょう。
お互い交換しあって持っておくようにすると、なおヨイですね。
- 自分の持ち物が紛失・盗難にあったときでも、部屋に帰ってスーツケースを開けることさえできたなら、旅を続けるにしても、気持ちのうえでずいぶん違います。
キーがないと、ホテルの人に頼んで、破壊してこじ開けてもらうしか、開ける手立てがありません。
旅先でまた、スーツケースを買いなおすハメになりますよ!
- ちなみに暗証ナンバーをメモに書いて持つ場合は、暗証ナンバーそのものは、直接紙に書かないほうがいいですね。
暗証ナンバーは、ヒントから絶対に思い出せるものに最初から決めて(たとえば、「長男の誕生日」「自家用車のナンバープレート」とか)、そのヒントを紙にメモしておくようにしましょう。